こんにちは。竹内です。
真珠価格の高騰はいつまで続くのか? で書きました、2023年9月18‐23日のJewellery&GemWORLD香港2023が終了しましたので、結果を報告して、今後の見通しをお伝えいたします。
昨日の朝日新聞で「水産物輸入規制強化1か月」ということで、処理水問題の香港の現状を伝える記事がありました。そこには「真珠売り上げ好調」と書かれていて、先述の宝飾展のレポートも含まれていました。
その記事の中では、「買い手の9割超が中国」「真珠の売上はコロナ前の1.5~2倍」と書かれておりました。
結果、売れ行き好調でしたので、今後は真珠価格の上昇再開となる見通しです。(だと私個人は見ています)
バブル崩壊を経験した私たち世代の中には、これ以上価格が上がることを心配する意見も出ていて、そういう水準に達しているのは確かですが、生産量が比較的安定している白蝶真珠の価格もあげあげ状態であることから、生産量の問題を抱えているアコヤ真珠はまだまだ上がる、生産量が安定してもすぐには価格は下がらないことが確認できたと思います。
来年の新珠では、人気の8-8.5mmの流通量が減る見込みですし、どうしようかなーと迷っていらっしゃる方は思い切っていただくほうがいいのかなと思います。
迷っていらっしゃる方の相談に乗ります。お気軽にご連絡ください。
—
この記事へのコメントはありません。