こんにちは。竹内です。
昨日投稿した記事に対して、補足説明をさせていただきます。
といいますのは、2023年9月18‐23日のJewellery&GemWORLD香港2023での感触として、アコヤ真珠は高額になりすぎて仕入を様子見する中国人バイヤーがいたという印象を強くもった人たちがいるようで、そういった情報が皆様の耳に入ることもあると思います。
そこで、実際にどういう状況だったのか現場にいた人に話を伺ってきましたのでシェアします。
馴染み客(バイヤー)の中にも様子見をする人はいたけど、結果として売れたのは事実で、誰かが様子見でも別の誰かが強気で買った。
ということでした。
中国人バイヤーも相当な人数がいるので、それぞれの在庫量によって、戦略がバラバラになるのはあたりまえのことですよね。充分な在庫を持っている人は様子見しますし、在庫を足す必要を感じているバイヤーは強気で買います。たしかに2020年のような全員がビーチフラッグ競技のように飛びつく状況ではなくなったでしょうが、生産量もメーカー在庫量も落ちていますし、需給バランス的に全然供給不足です。
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