【決定版】花珠?天女?あなたはどっち?

 

ここで説明していること


・ご自分の価値観を再確認して、花珠か、天女か、どちらを選ぶべきかを導き出します。
・時代が変わりました。切り替えていきましょう。

ご興味をお持ちいただけましたら、以下へ読み進めてください。

1.はじめに

オーロラ天女はオーロラ花珠よりも格上だという誤った情報を最初にインプットしてしまうと、あとから「そうじゃない」ことがわかったとしても、もう一度頭の中をまっさらな状態にもどすことはとても難しいので、多くの方が迷ってしまいます。ここでは、迷ってしまった方々に向けてご自身の価値観を再確認していただき、後悔しない真珠購入のアシスタントをさせていただきます。


2.まずは花珠と天女のリアルを知りましょう

花珠って何なの?天女って何なの?
これに答えられないままどっちにしようと考える方がとても多いです。選ぶためにはまずそれぞれの特徴を知っていただいた方が良いと思いますがいかがでしょうか?

つきましては、こちらのコンテンツ「花珠検査のリアル」を最初に読んでください。読んでいただいて、ご理解いただけてから、こちらに戻ってきてください。お待ちしております。

~おかえりなさい♪ ではつづきを…


3.知識を共有するための確認

花珠検査の段取りをご覧いただいて、どのようにお感じになられたでしょうか?この様子を公開することで弊店がお伝えしたかったことをまとめます。

・真珠の価値は業者が決めていて、取引価格にあらわれている。そこに真珠科学研究所は関係していない。
・業者は自然環境下で価値を目視判断、花珠検査は価値には触れず検査項目事項を確認するだけ。
・不合格にする理由がなければ合格。安くても合格する真珠があり、高くても不合格になる真珠がある。
・天女は花珠に対するオプション鑑別。希望者のみが再検査を受ける。自動的に振り分けられるものではない。


4.これほどの狭き門を通り抜けた天女はすごい?

天女はすごい!と感じた方、たくさんいらっしゃると思います。すごいから即買いという意見もあると思いますが、一旦冷静になっていただいて、ご自分が天女を購入しようとする際に「2/47(約4.25%)の希少性」に対してどれだけの付加価値を支払えるか?を冷静に考えていただきたいと思います。


5.あなたが販売するなら価格をどうしますか?

花珠検査のリアル」で業者が同等品と判断した真珠が、花珠、不合格、天女へと振り分けられていく様子をご覧いただいたわけですが、実際にそれらの違いはとても小さなものです。理由は、どれも業者が同じ値段だと評価した真珠たちだからです。

では、あなたがこれらを販売する側だと想像してみてください。満遍なく売れていき、想定したタイミングで売り切れることを目標に販売価格を設定してみてください。

仮に真珠が1万円、花珠鑑定書が5千円、天女鑑定書が8千円だとします。不合格珠1万円、花珠1.5万円、天女1.8万円というのが素直な値付けですが、おそらくそのまま販売する人はいないと思います。

不合格珠を基準にして、花珠と天女に付加価値をのせる人もいるでしょう。
花珠を基準にして、不合格を安くし、天女に付加価値をのせる人もいるでしょう。
これは人それぞれの価値観によるので、自分自身の価値観を映し出す鏡になると思います。

ご自身が販売側に立って想像していただくことで、見えてきたものもあるではないでしょうか。


6.鑑定書なしをおすすめしたい人

見た目の違いが極小で、業者の評価が同じなのに、鑑定書によって価格が大きく違ってくることに違和感を感じた方には鑑定書なしをおすすめいたします。今の日本の消費者ニーズでは鑑定書は必須アイテムといっても良いと思います。つまり、鑑定書がないと売りにくいので、店舗は実際の価値よりも安く販売する傾向が強く、純粋にお値打ち度に着目するとダントツ、コスパ最強です。ただし、粗悪品で安いということと、鑑定書がつけられず仕方なく安くしているということでは話が全く違うので、その点だけ注意が必要です。見極め方は簡単です。その店舗のほかの商品をみて、安いものがたくさん並んでいる中の一つであればスルー、いい値段のものばかりの中にぽつりぽつりとお手頃価格があるなら期待できます。また、自分が希望する品が見当たらない場合は「鑑定書不要なのでコスパのいい品を紹介してください。予算はいくらです。」と声をかけていただくと、ほとんどの店舗が喜んで対応すると思います。


7.オーロラ花珠をおすすめしたい人

見た目の違いが極小で、業者の評価が同じなのに、鑑定書によって価格が大きく違ってくることに違和感を感じながらも、鑑定書がない品を買うことも気がすすまない、多少の付加価値は仕方ないと感じる方にはオーロラ花珠をおすすめします。ただし、花珠だから良いものだと過度な安心や期待をしてはいけません。今の真珠業界は生産量の激減によって、品物を吟味すること以前に品数を確保することが重要視されていて、花珠といえどもキズっぽさの許容範囲を広げていかないと商売ができない状況です。品質が低下気味なのに、量がないことと、メインマーケットの中国が買う気満々のため、需給バランスが崩れ取引価格は年々あげてきています。よって、10年前と比べてもキズっぽく、表面が荒れていて、連相が乱れ気味の花珠真珠が強気の価格で取引されている現状をまずはご理解いただかなければなりません。贈り物で鑑定書つきが望ましい場合を除いて、鑑定書なしを再検討していただくのも良いのではないかなと思います。


8.オーロラ天女をおすすめしたい人

誰が何といおうと自分はオーロラ天女しか考えられない。見た目はあまり変わらないなんて業者の言い訳だ。約4.25%の事実がすべてを物語っている。自分はこれを高く評価して、付加価値はきっちり支払うという方には、オーロラ天女をおすすめします。ただし、なんちゃって天女が存在し、私たち業者の多くが首を傾げた経験があることはお伝えしておきますので、くれぐれも天女の最安値狙いはなさらないよう、強くおすすめいたします。業者として、近頃の花珠はキズっぽくなって、それなのに値段は強いなぁと感じているのが現状です。安価な天女は訳あり品だと断言し、お伝えさせていただきます。また、天女は中国向け商品だといっても過言ではないので、中国マーケットに好まれるよう強めの調色加工がなされ赤っぽい仕上がりのものが多いです。今はなかなか真珠探しで街を歩くことも難しいご時世ですから、通販をご利用のかたも多いと思います。通販で天女をお求めの際は、まずはお店探しです。天女に対する評価は店それぞれですが、最高ではない、キズっぽい、赤っぽいといった基本的な注意点は共通ですので、これを黙っている店舗には要注意です。


9.花珠真珠店としておすすめしたい品とは?

花珠真珠店は2008年9月に楽天市場店からスタートしました。すでに当時から全盛期と比べて生産量の減少はあったのですが、それまでの業界全体の在庫量が充分にあったため、花珠検査を通して鑑定書つき製品を店頭に並べることはそれほど手間も時間もかからず、難しいことではありませんでした。

が、今は状況がまるで違います。鑑定書つき商品を販売することの意義を疑問に感じる場面が増えてまいりました。

今でも鑑定書つきの商品を中心にして、可能な限り天女を取得しておりますが、これは意見を発信する立場でいるためです。天女を扱っていないお店が天女に否定的な発言をしても信憑性が低いと思うので。

さて、ここまで長い時間おつきあいくださり、本当にありがとうございます。まとめます。

オーロラ花珠、オーロラ天女については、一粒~数粒のペンダントやイヤリングなどジュエリー、アクセサリー系の品がおすすめです。主に片穴珠(かたあなだま)といわれるジュエリー用の真珠が使われていて、そもそも最初の選別で連のネックレスに使われる両穴珠(りょうあなだま)よりも格上だと評価されているためです。そういった上位にある真珠に対して、目視では確認しきれない内部の脆弱性を確認して鑑定書というお墨付きが出るシステムは筋が通っていると感じます。

また、連のネックレスについては、鑑定書を限定することで選択肢をとても狭いものにしてしまうので、品不足の今そういう選び方はもったいないです。もともと多くはジュエリー用の真珠の格下と評価された真珠たちが使われているので、鑑定書云々より、ご自身に似合う色やサイズとご予算を店舗に相談してもらって、自分用の真珠選びをしていただく方が満足度が高いはずで、もうそういう時代になってしまっていることをお伝えしたいです。