こんにちは。竹内です。
今年、大手中古車販売業者の問題で多くの消費者が「中古車販売店やばっ!」ってなったと思います。そして「やっぱディーラー系じゃないとだめだな」と思いきや、年末になって以前から指摘されていた自動車メーカーによる不正の検証結果が発表され「何を信じたらいいんだよーーー!?」ってなっていると思います。
他人に責任を押し付けるのは簡単ですが、結局は消費者一人一人がしっかり自分で考えて、判断を下していくしかないのかもしれません。
で、真珠はどうすればいいのか?ですが
以前にも記事にしたことがあるのですが、真珠選びは新車選びではなく中古車選びによく似ているので、中古車選びで「あのときこうしておけばよかった」「こうして正解だった」といったご自身の経験をそのまま真珠に置き換えていただくと上手くいきます、という話をもう一度シェアしたいと思います。
皆様ご承知の通り、〇年式プリウス、〇グレード、〇色、フル装備と、文字にすると全く同じなのにそれぞれに違う価格で販売されているのが中古車と新車の大きな違いの一つですね。理由は一台一台コンディションが違うからですよね。真珠製品も同じで、文字にすると全く同じものでも真珠そのもののコンディションに応じて販売価格が違います。アコヤ真珠、8.0mm-8.5mm、ホワイト系、花珠鑑定書つきといっても、実際の品質はそれぞれに違うということですね。
業者間では常にその時々の相場に応じた適正価格で売買がされています。売る側も買う側も業者なので「うまいことやってやろう」は基本的に通用せず、売買が成立する=適正価格であると言えます。
うまいことやられる問題があるとするなら、その先の「対消費者」の場面になりますので、消費者の皆様は慎重に吟味する必要があります。これも中古車選びに通じるところだと思います。
そして、とても重要なことですが、真珠製品も中古車も買って終わりではないということです。どちらも「使用するとコンディションが変わる」「経年劣化する」「定期的なメンテナンスが必要」「あまりにも使用しないと劣化に気づかない」といった共通点があります。
真珠はよくわからないなぁとお感じの方、中古車選びの成功体験、失敗体験があれば、それらを思い出してあてはめていただければ、真珠選びはきっとうまくいきます!
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