こんにちは。竹内です。
母貝から取り出した生珠ともいわれる加工前のアコヤ真珠を目視したことがある人は意外に少ないかもしれません。
いろんな色が出てくるのですが、地色を大きく分類すると白、クリーム、金、クロです。
金色の扱いについては事業者によって違うかもしれません。最初の段階で金色を抜く事業者もあれば、一旦クリームでわけた後で濃いところを抜く事業者もあるでしょう。
わかりにくいのがクロで、一応クロという分類名があるものの、その意味としては「その他」に相当します。アコヤ真珠の場合、誰がどう見ても黒なクロは出てこないので謎な呼び方ではあります。そのクロの中には、かなり白に近い薄いグレーから誰が見てもグレーと思えるグレー系、さわやかなブルーからなんとなく紫っぽい色までをカバーするブルー系、薄い緑っぽい色もあります。
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