こんにちは。竹内です。
一昨日、個人的に模造パールを入手したことをお知らせいたしました。今日はそのつかいみちについて書きます。
昭和の真珠関係者の間で、白蝶貝で作った家紋を額縁にセットして、自宅に飾ることが流行りました。私の実家にもあります。こういうものです。
紋の図柄と文字は白蝶貝で作っていて今も劣化はない(あるかもしれないけど気にならない)のですが、紋の外周に2連でセットされた丸玉が今回の話のネタです。
もともと、ここにはアコヤ真珠の6mm珠が使われていて、非常にきれいな円を描いていました。
去年のこと、父が「家紋のアコヤ真珠の艶がなくなりボケてきたので交換したい」と言い出しました。ただ、その時点ではアコヤ真珠の6mm珠は激レアで高額になっていたため、つかいみちとして正しくないと思い、機会をあらためることにしました。
ある日、「模造でいいんじゃないか?」という話になり、入手したわけです。ちょうどいいサイズの素材を探す前にグラデーションネックレスが目に留まり、「これをバラいてこのへんのサイズのものだけ使えば何とかなるだろう」と6本入手。
材料的にはそれで足りたので、これを誰が入れ替えるか?となり、父が額縁屋さんに頼みに行きました。
で、一昨日です。
父が「できあがってきたぞ。ちょっと歪んでる気がする。」と言うので、見に行ったらこのありさまです。全然円になってないし、接着剤がベタベタで工賃を払うというより、弁償してもらいたいレベルの仕上がりに愕然としました。
ですが、そこで私が文句を言うとややこしい事態に発展することが容易に想像できたので、「まあいいんじゃない?」と言い、こうして元の位置に飾られることになりました。
いつか、私がやり直そうと思います。
模造パールのプレゼントはまだご希望の方がいらっしゃらないので、手元にあります。手芸で使われる方、ぜひご連絡ください。詳しくはこちらから。
よろしくお願いいたします。
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