こんにちは。竹内です。
有核淡水のベビーパールネックレス、現状確認とクオリティの勉強のため1ロット(6本)入手いたしました。
3.0mm-3.5mmの高グレード品で有核淡水の現状を見ていきましょう。
パッと見の印象は、「なるほど、淡水らしさはしっかり出てる」でした。
多くの消費者、業者が、今では高嶺の花となってしまったアコヤ真珠のベビーパールの代替品として興味をもたれるものと思います。もちろん、私の最大の興味もそこでした。
実際、どのくらい似ているのか?を考えてみたのですが、ドッキリで「アコヤのベビーだ」と見せられたなら、「お!高そう、、ん?これって??」くらいのタイミングで気がつく感じです。
ある程度距離がある段階では、艶感に全く違和感なく、手にして形を見たときに「ん?」となります。
人が着用しているのを見た場合に、見抜けるような歪み具合ではないので、実用レベルで充分代替品となり得ると思いました。
この実用レベルというところが有核淡水のポイントかなと思います。使ってなんぼってことですね。高グレード品の場合はそれなりの価格になりますが、それでも高嶺の花となったアコヤのベビーを所有する喜びのようなところには遠い気がします。
そう思う最大の理由は形なのですが、
このようなハイグレードアコヤと見分けがつかないような粒もあれば
このような淡水らしい形の粒があり、その配合バランスはやはり淡水っぽい形のほうが多いです。
また、平らな面がある粒も一定量含まれていて、無核も混ざってるのか?と考えたりもします。
とはいえ、一定の距離を置けばこの艶感はチャームポイントですし、形の歪みも気にならなくなります。
というわけで、2023年8月時点での私なりの結論ですが、アコヤはアコヤ、これはこれ、淡水ではあるけど従来の無核淡水とも違う。新しい一つの価値で、それは今のところ使ってなんぼの世界にある。今後の技術の進歩により、形をさらにラウンドに寄せることができれば、所有する喜びを感じられるところまで行ける気がするし、その日が来ることを考えるとワクワクする。
さて、価格は1本5万円になりますが、ご希望の方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください。
よろしくお願いいたします。
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