こんにちは。竹内です。

2020年の新珠（5月下旬ごろ流通開始予定）につきまして、特徴が見えてまいりましたのでシェアします。

今のうちに買っておくべきか、6月まで待つべきかでご検討中の方の参考になれば幸いです。

8.0mm-8.5mm、8.5mm-9.0mm

待つ意味はなさそうです。
近年の状況と比較して量は減少。待てば選べるということにはならないでしょう。
出来栄えはキズっぽいので、オーロラ花珠の流通量はかなり減りそうです。オーロラ花珠が減るということは、自動的にオーロラ天女も減ります。
全体的にキズっぽい印象だということは、少量しかできないオーロラ花珠の価格が強めになることが予想されますが、それ以上に注意しなければならないのは偽物のオーロラ花珠が多数流通してしまう可能性があることです。
個人的な感触ではございますが、今あるものからお選びいただく方が、後々「あの時に買っておいてよかった」と思っていただけるような気がしています。

7.0mm-7.5mm、7.5mm-8.0mm

近年と比較して多少流通量が増えそうですので、今、気になる商品があっても即決できるほどではないという状況なら待ってみるのもありでしょう。
ただ、じっと待つのではなく、予め店舗に購入意思を伝えておくのが良さそうです。価格はかなり強めになるので、余裕を持ったご予算が必要になることと、店舗側としては価格の予想が難しく入荷前の予約は受けないと思いますので、その点ご理解いただけましたら幸いです。

その他のサイズ

特にお伝えできることはありません。今も6月以降も選べる時期はありません。目の前にある品を買うか、買わないかの判断で良いと思います。

注意事項

注意しなければならないのは、今年の新珠の加工が始まった時点ではコロナウイルスの感染拡大について現状を予想できていなかったこともあり、中国マーケットに好まれる強いピンクの仕上がり方向で加工がスタートしており、赤っぽい製品がかなり多くなるということです。大半が中国へ行く予定ですが、コロナウイルス問題がいつ収束するか、落ち着いたあと中国マーケットがどれだけ買いに動くか、日本の業者が期待するような結果にならない場合には、これらの品が日本で流通することになります。6月以降に通販でイメージ画像（またはイメージ映像）の商品を注文すると、写真とは全然違う赤っぽい真珠が届くことが考えられますので、白いタイプをご希望の場合には、事前問い合わせをした方が良いと思います。