こんにちは。竹内です。
ネット通販のレビューの不透明さについては、時々ニュースになるので、そういった見出しを見つけても記事には目を通さないことが増えているのではないでしょうか。
先日、アマゾンの不正レビューについてテレビなどで取り上げられていましたが、これは手法が新手のものでしたので、書いておきたいと思います。
問題になった店舗は中国企業のものでした。買い物をした人が低い評価のレビューを投稿すると、お店から数千円の報酬を払うのでレビューを削除して欲しいとメールが来ます。放置しておくと、またメールが来て報酬が増額されます。つまり、評価が低いレビューをお店が買い取って消してしまうわけです。
担当者がテレビのインタビューに答えた内容を抜粋しますと、日本人は他人の意見を気にしすぎで、レビューが悪い商品は売れない、だから悪いレビューは消すということでした。
私たちは「信用はお金では買えない」と教えられ、そう信じていますよね。でも、アマゾンに限らず、ネット通販のレビューは売買されています。
ネットショップをやっておりますと、「お店が賑わっているように演出するツールを販売しております」といったセールスは頻繁にあります。
結論:レビューは深く読み込んでから判断すべきもの
いくつか読んでいくと、売買されたレビューは文章からわかると思います。喜びや驚き、落胆や怒りといった感情がないからです。それは投稿件数と星の数からは見えない部分なので、レビューを参考にする方は、投稿者が何と書いているかを読むようにしましょう。特に低い評価のものを読むようにしましょう。
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