こんにちは。竹内です。
今年も浜揚げのシーズン到来です。いとこが貝柱を届けてくれました。
私の仕事は養殖業ではないので、いただいた貝柱をおいしくいただく係ということになります。
で、じゃあ私は何をやっているのか?といいますと、真珠の数を数えております。(笑)単純な作業ですが、真珠屋にとってはとても大切な仕事です。
アコヤ真珠8.5mm-9.0mm無調色のネックレス用の素材(両穴珠)が、袋に入っていてメモに「2,206個」と書かれています。これを使ってネックレスを組んでいくので、まずはちゃんと2,206個あるのか?の確認です。
小高い真珠の丘を5個単位で崩していきます。テケテケテケ♪
5、10、15、20と数えていくと必ず途中でわからなくなるので、こうして10個取った時点で1個を皿にいれ、9個は袋に入れていきます。
数を数えることと、どういう真珠がどのくらいの割合で入っているかを把握、どういう順番でどういう連を組んでいくかイメージを固めます。
はい、数え終わりました。
上から千の段、百の段、一の段なので、2千2百6個と読むことができます。こうすることで「あれ?今いくつだっけ?」とならないので、意外と早く終えることができます。
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