こんにちは。竹内です。
「まぢか!」というべきところだと思いますが、私の第一声は「またか。。。」でした。楽天市場から店長ブログ(店長の部屋plus)を全面閉鎖すると、一方的な通達がありました。現在は閲覧こそできますが、新しい記事の投稿、編集などはできない状態になっています。楽天市場はいつもこのやり方です。私たちテナントに一言相談があっても良いと思うんですよね。
「この頃さ、時代も変わって情報発信はSNSっしょ。でさ、店長ブログだけど、あれ やめたいなーと思ってるんだけど、どう思う?」程度のフランクなもので良いのです。当然「楽天vsテナント」「テナントvsテナント」で議論はあるでしょう。たとえ結果ありきでも、議論の場を設けることで私たちは一体感も持てるでしょうし、楽天に対してむかつく度合いも減ると思うのです。
店長ブログは無料で利用できました。正式には家賃に含まれていると考えるのが正しいです。オプションではなく、標準機能ってことですね。
勘のいい方ならもうおわかりだと思いますが、楽天は店長ブログを閉じ、月額3,000円(税別)で既存のソーシャルメディア(ライン、フェイスブック、インスタグラム)への「リンクを許可する」とのことです。楽天市場は基本的に楽天市場の外へのリンクを禁止していて、違反者には罰金だ、減点だ、出て行ってもらうだ、一方的に言いたい放題です。
そもそも、ライン、フェイスブック、インスタグラム、どれ一つとして楽天が開発したサービスではありません。これらを利用して楽天市場のお店とリンクさせるだけで、年間4万円弱のお金を払えって、どういうつもりなんでしょうね。よく考えてみますと、店舗とお客様がSNSでやり取りするようになれば、楽天は自分ちのサーバーの負荷が軽くなり、メンテも楽になるはずで、逆に「家賃を値下げするので外部でお願いします」と私たちがお願いされる側のはずなんですけどね。
ただでさえ、高額な家賃を支払っているのに、これ以上絶対に払いたくないし、絶対に参加しません!
ヤフーショッピングは家賃0円、ライン連携0円、ブログは用意されていませんが自社ブログとの連携可能でこれも0円、商品が売れた際のロイヤリティも楽天よりずっと低額です。こうして経費に大きな差ができると、商品の販売価格に影響し、消費者に負担がかかってしまいます。すると消費者離れが起こり、楽天は利益が減り、更に私たちに理不尽を押し付けてくるという図式がちらついてしまいます。
というわけで、私どもの店長ブログにつきましても、一方的に閉鎖させられます。地味な仕様でしたが、楽天ユーザーには愛読者が割と多くいて、「店長ブログに出てたあれの件ですが」という問い合わせは意外に多かったのです。これまで私たちテナントが費やしてきた労力と時間をボタン一つで消し去ろうとするなんて、残念でしかありません。
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